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2018.10.19

ウイングトラベル

TAT、19年日本人訪問客数180万人に設定

ビギナー獲得へ積極的なプロモーション展開

 タイ国政府観光庁(TAT)は2019年の日本人訪問客数目標を180万人に設定した。2018年は当初目標としていた165万人が達成可能な見通しとなったことから、2019年は前年比12.5%の上積みを目指すことにした。
 19年は特にファーストタイマーの取り込みに注力。今年も取り組んできた学生旅や女子旅、ファミリー、カップル、シニア、スポーツ旅行を重点テーマに設定しプロモーションに取り組む。

 

 学生旅行需要開拓へパスポート取得支援
 シニアにはオフ期の長期間旅行を提案

 女子旅やファミリー旅行関連のプロモーションについては、両需要層に確実に取り込んでいくため、特定の媒体とタイアップし、タイ旅行の魅力を伝えていく取り組みを展開する。
 学生旅行向けのプロモーションでは、今年も展開したツアープランニングコンテストやTATのタイ国内事務所へのインターンシッププログラムに加え、パスポート取得補助の企画も展開する。

 

 エアラインと連携、バンコク以遠へ視察旅行
 群馬、山梨で観光需要促進イベント計画
■TAT、旅行会社向けのアップデートセミナー
 タイ国旅行業協会の会員が来日し意見意見も

 

※写真=セミナーに参加したATTA(タイ国旅行業協会)の関係者