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2023.01.18

WING

ANA23年度事業計画、羽田-ミュンヘン再開など回復進む

 国際線は月次で柔軟対応、国内は前年度上回る供給計画

 ANAグループは2023年度の航空輸送事業計画を策定した。それによると、国際線はパンデミックの影響で運休していた羽田-ミュンヘン線の運航を再開するほか、夏ダイヤから成田-ブリュッセル線の定期便運航を再開。冬ダイヤには成田-パース線の運航再開などを決定した。一方、国内線はANAとピーチ・アビエーション合計で、2022年度を上回る座席を供給する方針を固めた。
 新型コロナ禍の行動制限や水際対策が緩和され、国際線・国内線ともに旅客需要は回復傾向。ANAグループでも、路線ネットワーク便数を段階的に回復させている。引き続き、旅客需要の回復が期待されることから、2023年度も運航規模の回復を進めていく構えだ。