★国際観光本格回復へ関係団体との連携一層強化

　JATA志村理事長、国際線早期復便や機運醸

　日本旅行業協会（JATA）の志村格理事長は1月19日に開催した定例会見で観光による今後の国際交流の本格再開に向けて、コロナ禍で減少している日本発着の国際線の早期回復や双方向交流のさらなる機運醸成を含め、JNTO（日本政府観光局）を始め、関係機関との連携を一段と強化していく考えを示した。また、政府が3月末までの策定を目指している新たな観光立国推進基本計画について、日本人海外旅行の拡大を重視した項目もしっかりと盛り込んでもらいたいと要望した。