ウイングトラベル
★経済同友会、持続可能な観光とDMO進化へ提言
観光地域づくりのビジョン策定と観光DX普及の指針を
経済同友会は政府で新たな観光立国推進基本計画の策定に向けた議論が進んでいることを受け、コロナ後の観光立国のあり方に関する提言を取りまとめた。提言ではポストコロナ期の観光を見据える上で持続可能な観光(サステナブル・ツーリズムの姿を定義した上で、それを支える上で観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の普及とその司令塔としてDMOが重要な役割を果たすべきであると指摘。その上であるべきDMOを目指すための仕組みを構築するべきとした。あわせて提言では新たな観光立国推進基本計画においては「持続可能な観光地域ビジョンの策定」「観光DXの普及とロードマップの策定」「観光DXだけでは解決できない持続可能な観光にかかわる課題への対応」について明確にすべきであるとした。
コロナ禍からの再生、観光産業の構造変革を
「魅力」「過疎」「共存」が観光地域づくりのカギに