ウイングトラベル
★シンガポール、今年は全世界から1400万人の訪問客見込む
観光収入は最大で約1.7兆円を予測
シンガポール政府観光局(STB)は2022年のシンガポールへの訪問客数が630万人に達したと発表した。コロナ前の約33%水準にとどまるものの、当初予測していた400万〜600万人の水準を上回る形となった。また、観光収入については最大で143億シンガポールドル(1.4兆円)に達すると見通しであるとした。ビジネス・レジャー両面で活発な動きが見られたことや、訪問者の滞在時間が長期化したことなどが今回の結果をもたらしたとしている。
2023年については航空座席数の増加や中国市場からの観光再開の動きを踏まえ、外国人訪問者数は22年の2倍超となる1200万人〜1400万人を見込んでいるとした。また観光収入に関しては最大で210億シンガポールドル(約1.7兆円)となり、コロナ前の約75%水準まで回復すると予測した。
※写真=2023年のシンガポールへの外国人訪問客数は1400万人を見込む