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2023.02.15

WING

ANA、羽田-パリ/フランク運航便数は現状維持

 全日本空輸(ANA)は2月14日、これまで調整中としてきた夏ダイヤの欧州線運航計画のうち、羽田-パリ線と羽田-フランクフルト線の運航規模を、それぞれ現状維持とする方針を固めた。パリ線は週3往復、フランクフルト線も週14往復便(1日2往復)で運航する。
 新型コロナパンデミックの影響から旅客需要は回復しつつあるものの、ロシアによるウクライナ侵攻により、欧州線はロシア上空通過ルートを利用することができなくなったことで飛行時間が伸びるなどといった大きな影響が出ており、その運航便数の回復は鈍い。

〈羽田-パリ線〉
・NH215/216=週3往復(水・金・日曜日運航)

〈羽田-フランクフルト線〉
・NH203/204=週7往復便
・NH223/224=週7往復便

※写真=夏ダイヤの羽田-パリ、羽田-フランクフルト線の運航規模は現状維持に