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フランス航空教育団来日100周年で記念事業
所沢で記念式典、パリエアショーでシンポジウムも
1019年にフォール大佐率いる62名(人数は異説あり)のフランス航空教育団が来日し、陸軍や航空機メーカーに教育・指導を行い、その後の日本の航空の基礎を築いた。来年が100周年に当たることから、この偉業を後世に伝えるべく有志により100周年記念行事が計画されている。記念式典は2019年4月7日に所沢市で予定され、教育団メンバーの子孫を招待するほか、航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行も要請中という。
また、パリエアショーの開催に合わせて2019年20日または21日にル・ブールジェ航空宇宙博物館での記念コンフェランスも企画されている。また、国内では入間、岐阜、浜松、小牧、三沢の各基地祭とかかみがはら航空宇宙博物館、航空自衛隊浜松広報館、あいち航空ミュージアム、所沢航空発祥記念館、青森県立三沢航空科学館でパネル展も計画・調整中。東大出版会からの記念本の出版、100周年記念特殊切手の発行、駐日フランス大使館でのレセプション、パリのフランス航空クラブでのレセプションなどの企画もある。