海外派遣の海賊対処、1月P-3C飛行は100時間

護衛艦「すずつき」はゾーンディフェンス

　統合幕僚監部はこのほど、海外で活動する派遣部隊の1月の実績を発表した。対象の部隊は、海賊対処の航空隊および水上部隊の「すずつき」と、両部隊が兼ねて実施する中東地域の情報収集活動について。航空隊P-3Cの海賊対処の飛行は16回になり、合計約100時間となった。このとき確認した商船の数は1875隻となった。護衛艦や諸外国艦艇および民間商船への情報提供は45回実施した。

※写真＝アデン湾を航行する「すずつき」と上空を飛行するP-3C（提供:統合幕僚監部