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2018.03.23

ウイングトラベル特集

新船セレブリティ・エッジ

セレブリティクルーズ社副社長来日

 ミキ・ツーリストが代理店を務めるセレブリティクルーズ社のジョー・ジモースカ副社長が来日し、旅行関係者やメディアに向けたセミナーをR都内ホテルで開催した。働く大人をターゲットにした新クルーズ船「セレブリティ・エッジ」とガラパゴスクルーズの「セレブリティ・フローラ」を紹介した。とくに、セレブリティ・エッジは、セレブリティクルーズ社が10年ぶりに発表した新船となる。
 セレブリティ・エッジは、最新の3D技術を用いた設計で、世界有数の建築家やインテリアデザイナーの才能を融合したとしている。
 セレブリティ・エッジはマイアミ・フォートローダデール港を母港とし2018年11月21日から就航する。モースカ副社長は、「日本のクルーズ市場は約25万人、世界のクルーズ人口に比べると規模が小さいが、今後の成長が期待できる。洗練された日本人にセレブリティクルーズはぴったり」と強調した。
 同船は業界初の可動式オープンデッキ「マジックカーペット」を採用し、船体の片側に大きく突き出た全長約30mの「マジックカーペット」は、デッキ16からデッキ2までを上下に可動。デッキによって、レストランやバーに早変わりする。沖止めが必要な港ではテンダーボートの乗降用ステーションとしても活用できるという。

 

※写真=新型クルーズ船「セレブリティ・エッジ」。業界初の可動式オープンデッキを採用

 

※写真=来日したセレブリティクルーズ社のジョー・ジモースカ副社長