記事検索はこちらで→
2023.03.03

WING

12月の国際旅客、コロナ禍前の半数以上まで回復

国内旅客ほぼ同水準、航空需要急回復へ

 

 国土交通省がこのほどまとめた12月の航空輸送統計は、本邦航空会社が運航する国際航空旅客輸送が前年同月比389.1%増の103万1000人で、人キロベースでは316.7%増の59億8334万2千人キロ、座席利用率が74.5%となった。旅客数は前年の4倍超となり、利用率も7割超となるなど、コロナ禍前に匹敵するほど座席が埋まるようになった。コロナ禍前の2019年同月と比べると人ベースが47.3%減、人キロベースが33.3%減とおよそ半数に。水際の緩和化以降で著しい回復が見られた。

お試し価格で全文公開中