陸自、「みちのくALERT2018」三陸沖地震想定で訓練

　陸上幕僚監部は、11月9日から11日の間、東北方面隊の平成30年度方面隊実動演習「みちのくALERT2018」を実施する。同訓練は三陸沖地震等における災害対処を実動訓練するもので、自衛隊だけでなく、米軍、自治体、関係省庁、関係機関等との連携強化と東北地区の災害対処能力の向上を図るのが目的。
　本訓練は、自衛隊からは東北方面隊基幹の陸上自衛隊をはじめとする3自衛隊が参加、米軍は第3海兵機動展開部隊が参加、そのほか東北6県の自治体、関係省庁、関係機関等が参加する大規模災害対処訓練となっている。