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2018.10.25

WING

JALグループ沖縄線、上半期の旅客数は前年比1.3%減の343万人

利用率は前年比1.4ポ減の79.2%

 日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループは10月24日に、2018年度上半期の輸送実績を発表した。それによるとJAL、JTA、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運行を合計した旅客数は前年比1.3%減の343万9636人、座席提供数は前年比0.5%増の434万2400席、利用率は前年比1.4ポ減の79.2%となった。
 各社別にみると、JAL沖縄関連線の利用は、旅客数が前年比0.2%減の164万3015人、提供座席数が0.9%減の196万8625席で、利用率が0.7ポイント増加の83.5%となった。
JACの那覇-沖永良部線は旅客数が5831人、提供座席数が8016席で、利用率が72.7%となっている。JTAでは、旅客数が2.8%減の153万1159人、提供座席数が2.3%増の201万1035席、利用率が3.7ポイント減少の77.9%で、貨物・郵便が5.5%減の1万6095トン。RACでは、旅客数が0.5%減の26万3673人、提供座席数が2.3%減の36万100席、利用率が0.6ポイント増加の72.4%になり、貨物・郵便が1.8%増の1800トンだった。