パン パシフィック ホテルズ グループ、日本でイベント

業界との協業強調、日本進出にも意欲

　パン パシフィック ホテルズ グループは、9月3日〜7日まで「パン パシフィック ホテルズ グループ カスタマーコネクションウィーク2018」を東京と大阪、ソウルで開催した。　アジアを中心にシンガポール、中国、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、オセアニアのホテルのセールス担当が一同に会し、プレゼンテーションランチを大阪で、また東京では旅行業界関係者を対象としたワークショップ及び、旅行会社各社のトップを招いたVIPディナーを実施した。
　今回のイベント実施に伴い、パンパシフィックホテルズ＆リゾーツとパークロイヤル・ホテルズ＆リゾーツを傘下に持つパンパシフィックホテルズ・グループのローター・ネッスマンCEOが来日、インタビューに応えた。今回の来日について、ネッスマンCEOは「ビジネスパートナーへの感謝の意を示すとともに、今後もビジネスにおいて緊密な関係を築き、さらなる発展を目指すことを目的に毎年実施しているもの。関係者とのミーティングを通し、各社が弊社に何を求めているのか、また弊社では何を提供できるのかを具体的に情報交換できる場として行っている」と説明。その一例として、JTBについては、強力なビジネスパートナーとして良好な関係を築いており、昨年はパンパシフィック シンガポールの2階にJTBのラウンジを設置し、同社による同ホテルの販売は大幅に拡大、今後もこのような取り組みを通し、さらなるビジネスの発展を図っていきたい考えだ。

※写真＝パンパシ フィックホテルズ・グループ（PPHG）のローター・ネッスマンCEO（写真左） とチーフセールス＆マーケティングオフィサーのチン・タン氏（写真右）