★エールフランスKLM、日本路線増便、新プロダクト投入

　幹部来日し記者懇談会、リベンジ需要獲得狙う

　エールフランスKLMは3月16日、ゾラン・ジェルキク長距離事業部シニアバイスプレジデントの来日を受けて、ボリス・ダルソー日本・韓国・ニューカレドニア支社長とともに記者懇談会を開催した。このなかで、日本路線のさらなる強化に向けて、夏期スケジュールからの増便計画や新プロダクトの導入計画を発表。増便については、エアーフランス航空が3月26日からの夏期スケジュールより羽田-パリ線を週5便から週10便、関空-パリ線を週3便から週5便に増便するほか、KLMオランダ航空は9月より成田線の増便に踏み切り、成田-アムステルダム線の直行便を週5便に増便し、仁川経由便を含めてデイリー化する方針を明らかにした。また、エールフランス、KLMオランダ航空ともに夏期スケジュールより上位クラスの新プロダクトを日本路線に投入し、コロナ禍明けのリベンジ需要の取り込みを強化する方針を打ち出した。

※写真＝記者懇談会に臨むエールフランスKLMのゾラン・ジェルキク長距離事業部シニアバイスプレジデント（右）とボリス・ダルソー日本・韓国・ニューカレドニア支社長

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