ウイングトラベル
★サイパン、航空便の確保、拡大に注力
スカイマークに期待、年間5万人目指す
マリアナ政府観光局は、今年1月に就任したばかりの北マリアナ諸島知事アーノルド・パラシオス氏らの来日に合わせ、旅行業界やメディア向けの「マリアナセミナー2023」を開催した。セミナーあいさつの中で、パラシオス知事は「現在、成田-サイパン間でユナイテッド航空が週3便の運航をしており、日本のみなさまがマリアナ諸島を海外旅行の第一候補に選んで頂いていることをうれしく思う。日本からの旅行者のため、航空会社と協力し、より多くのフライトの選択肢を広げていきたい」と強調、日本-サイパン間の航空便の確保、拡大に強い意欲を見せた。知事は今回の来日で、サイパンへの直行便を運航していたスカイマークを訪問、再開へ向けた意見交換を行っている。観光局では、航空便の安定化により、年間5万人の訪問者数確保を目指す。