ウイングトラベル
台湾のシルクスホテルズ、日本進出に意欲
感謝の夕べ開催、日本の業界関係者と交流
台湾のシルクスホテルズグループは都内で旅行会社の関係者などを招き「感謝の夕べ台湾ナイトレセプション」を開催した。当日は現地からベネッサ・クーCOOを始め、主要ホテルの総支配人や営業担当者が来日し、レセプション参加者との懇親を行った。レセプション冒頭であいさつしたクーCOOは、今年に入り、体制が一新したことを説明するとともに、同グループが展開するホテルブランドを日本を含めた台湾以外への進出を検討していきたい考えを表明した。
シルクスホテルズグループは台湾で宿泊施設や飲食施設を展開する企業グループ。宿泊事業のうち、リージェントホテルズに関しては今年2月にインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)に株式の51%を譲渡した。その後、新生「シルクスホテルズグループ」として、台北の「リージェント台北」の運営については継続していくとともに、台湾でラグジュアリーブランドの「シルクス」と都市型ホテルの「ジャストスリープ」など台湾で9軒のホテルを展開している。さらに、新規ホテルの建設も予定している。
※写真=レセプションであいさつするシルクスホテルズグループのベネッサ・クーCOO
※写真=シルクスホテルズグループの北原匡取締役マネージングディレクター
※写真=来賓としてあいさつする台湾観光協会の鄭憶萍東京事務所所長