記事検索はこちらで→
2023.04.14

WING

JAL2月実績、国際旅客6倍に、利用率7割台に

 国内旅客も大幅増加、グループで2.5倍に

 日本航空(JAL)の2月輸送実績は、国際線旅客が前年同月比481.8%増の41万4783人で、利用率が70.7%となった。感染症の厳しい水際対策措置が行われた前年を大幅に上回る6倍近い旅客となり、利用率も7割台になって、急速な回復を見せた。国内線旅客はグループ全体で158.9%増の238万2309人で、利用率が68%となった。国内線も前年同月の2.5倍と、回復が進んだ。
 国際線旅客は著しい回復を見せ、需要を示すRPKでは419.7%増の23億7006万6千人キロになり、供給を示すASKでは81.8%増の33億5126万6千座席キロとなり、供給の増加を上回る需要の増加を見せた。