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2023.04.18

ウイングトラベル

★スカンジナビア航空、DIPローン第2トランシェ利用せず

 冬好調で流動性高まる、23年下期に民事再生手続き脱却へ

 

 経営再建中のスカンジナビア航空は4月17日、冬期の旅客需要が好調で、手元流動性が予想以上に高まったとして、あらためてDIPタームローンの第2トランシェを利用しないことを発表した。
 スカンジナビア航空は昨年7月、日本の民事再生法にあたる「米連邦破産法第11条」(チャプター11)を申請。翌8月にはアポロ・グローバル・マネジメントが運営するファンドと、7億米ドル(約70億クローネ相当)のDIPタームローン契約を締結。