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2023.04.26

WING

情勢悪化のスーダンで全退避希望邦人移動

C-2に45人乗せジブチへ、関係国との連携で脱出

 

 日本政府は4月25日、武力衝突が発生したスーダンの在留邦人が退避したことを発表した。松野博一官房長官は会見で、国連や韓国、UAEなどの協力を得て、航空自衛隊のC-2輸送機がポートスーダンから在留邦人とその家族の合計45人を乗せてジブチに退避したと述べた。またこれに先立って、フランスや国際赤十字の協力によって合計4人が、ジブチやエチオピアへ退避。さらにハルツームに残った大使館員3人が市内の邦人を集めてフランスの協力を受けて脱出し、合計8人がジブチへ到着したことを明かした。

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