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★ANAHD通期決算、最終利益894億円で着地
ANAホールディングスが4月27日に発表した2023年3月期(2022年4月〜23年3月)決算によると、当期純利益が894億円となり、前年同期の1436億円の赤字から、大きく黒字転換した。
同社の芝田浩二社長は「2020年3月期以来、3期ぶりの黒字となった」ことに言及し、旅客や関係者、従業員に向けて、あらためて謝意を表明した。
ANAホールディングスの中堀公博最高財務責任者(CFO)は、「年度を通じて行動制限がなかったこと、各国の入国制限が段階的に緩和されたことなどにより、旅客需要が大幅に増加した」と説明。