記事検索はこちらで→
2023.04.28

ウイングトラベル

★ANAHD23年度売上高1兆9700億円を予想

 コロナ前比で国内線95%、国際線70%回復へ

 

 ANAホールディングスは4月27日、2024年3月期(2023年4月〜2024年3月)の業績見通しについて、売上高が前年同期比2625億円伸びる1兆9700億円と予想。国際線貨物事業の売上高は900億円減少する見通しにある一方、国際線旅客事業が1835億円増、国内線旅客事業は1004億円増加することを見込むとした。
 営業費用は、運航規模の拡大に連動するかたちで増加するほか、人的資本への投資および物価高騰などの影響が600億円ほど見込まれることを明かした。その結果、営業損益は199億円増加した1400億円、経常損益は31億円増加する1150億円、当期純利益は94億円減少する800億円と予想した。