★カナダ・アルバータ州、新観光素材提案積極展開

　観光開発予算倍増、直行便就航で日本向けプロモ強化

　カナダ・アルバータ州観光公社のデービッド・ゴールドスティーン最高経営責任者（CEO）が本紙とのインタビューに応じ、ウィズ・アフターコロナ期の観光振興策として先住民文化体験を始め、コロナ前とは異なる切り口での観光素材を積極的に提案していくとともに、観光資源の開発に投じる予算を倍増し、新たな観光素材を投入していく方針を示した。また、日本マーケットについては「これまでも良好な関係を築いてきたが引き続き重要市場の1つであると位置づけている」ことを強調。5月1日からウェストジェットによる成田からカルガリーへの直行便就航を機に日本向けのプロモーションをより一層強化していく考えを明らかにした。

　先住民文化などユニークな観光素材を訴求
　ポストコロナ期の観光ニーズ変化に対応