WING
ドローン情報基盤システム、また外部閲覧可能状態に
最大3件分の他者情報が閲覧された可能性
国土交通省は5月3日、航空局が運用するドローン情報基盤システムにおいて、特定操作を行うと、外部の人間が他人の申請情報を閲覧できてしまっていたことが明らかになったことを発表した。同システムにおいては、4月にも同種の問題が発生していた。
前回の事案では、情報漏洩の可能性はないとされていたが、今回の事案では最大で3件分の無人航空機操縦者技能証明の申請に関する個人情報が、他人に閲覧された可能性があるという。ただ、これまでのところ個人情報が悪用されたなどといった報告はない。