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2023.05.10

WING

JAL、GW国際線旅客2.3倍、コロナ禍前の7割近くに

東南アジアなど好調、ハワイ線では満席便も

 

 日本航空(JAL)は2023年度ゴールデンウイーク期間(2023年4月29日~5月7日)の実績について、国際線の提供座席数が前年同期比100.1%増の20万9852席、旅客数が129.8%増の15万1735人であり、利用率が9.3ポイント上昇した72.3%になったとして、コロナ禍前の水準には及ばないものの前年同期を上回る旅客になったと発表した。国内線については、ジェイエア(J-AIR)、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)を含むJALグループとして、座席数が2.5%減の118万9202席で、旅客数が11.7%増の92万9808人、利用率が9.9ポイント上昇の68.3%になり、コロナ禍前の2018年同期比でも1.5%増になったとした。

 

※写真=JALのGWは国際線でコロナ禍前の7割近くまで回復、国内線では上回る水準となった

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