ウイングトラベル
★LCC各社のGW実績、国内線搭乗率が9割
国際線も利用率が好調に推移
コロナ禍からの脱却が進み、いよいよLCCも勢いを増している。ピーチ・アビエーションの国内線旅客数は5.6%減少した20万1395人となったものの、これは座席供給量を23.3%減の22万1472席に絞り込んだことが影響したため。供給量を大幅に絞った結果、期間中の国内線平均利用率は90.9%と、およそ4年ぶりに9割を超える平均利用率を叩き出すことに成功した。
ちなみに、ピーチ・アビエーションの国際線は3万6233人が利用し、その利用率は82%と好調に推移した。ジェットスター・ジャパンの期間中の旅客数は前年比16.3%増加した14万4118人だった。