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★スカイマーク22年度決算、当期純利益57億円で着地
3期ぶりの営業黒字、5円の期末配当も実現
スカイマークが5月15日に発表した2023年3月期決算によると、事業収益が対前年同期比79.6%増加した846億6100万円と大幅な増収を記録した。利益面では営業利益が34億5300万円(前年同期:営業損失166億9400万円)、経常利益は37億1300万円(同:150億7900万円)、当期純利益は57億2600万円(同:67億2900万円)と、黒字転換を果たすことに成功した。
スカイマークの洞駿社長は「コロナ影響から脱却し、3期ぶりに営業黒字を達成した」と説明。当期純利益ベースでは4期ぶりの黒字転換となった。「第1四半期はコロナの影響で山谷があったものの、第2四半期には全国旅行支援等の後押しもあって、着実に旅客需要を捉えられた」などと振り返った。