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2023.05.16

ウイングトラベル

★スカイマーク、27年度に事業収益1300億円以上

 営業利益150億円、737MAXを成長の起爆剤に

 

 スカイマークは5月15日、都内で決算会見を開き、2023年度〜27年度の中期経営目標を明らかにした。同社は昨年12月の上場時、中長期(25年度〜26年度)の事業収益目標を1100億円以上、営業利益率10%台前半とすることなどを掲げていたが、今回明らかにした中期経営目標では2025年度の事業収益を1100億円以上、営業利益100億円程度、配当性向35%とするとし、計画最終年度の2027年度には事業収益1300億円以上、営業利益約150億円、自己資本比率40%程度とする方針を明らかにした。
 スカイマークはこの目標実現に向けたポイントとして、(1)安全・定時性・顧客満足度の追求、(2)国内高需要路線を中心とした事業の拡大、(3)737MAX導入による実質的な単一機材オペレーションの継続という3本柱を立てた。