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★中部空港決算、最終損失44億円も予想より縮小
国際線旅客コロナ前13%、国内は8割まで回復
中部国際空港会社は5月19日、2023年3月期の決算を発表した。売上高は前年同期比50%拡大した245億900万円となった。このうち空港事業の売上高は27.8%増えた160億2000万円、商業事業が136.3%増の66億1000万円、交通アクセス施設事業は85.7%増加した18億7000万円だった。
営業費用は売上増加に伴う仕入れ費用が増えたことなどにより11%増加した312億5000万円となった。損益面では営業損失が67億4900万円(前年同期:営業損失118億1300万円)、経常損失72億300万円(同:121億700万円)となり、当期純損失73億9800万円(同:122億9500万円)で着地した。