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関西空港4月、旅客数274%増の165万人
国際線旅客、19年実績の52%水準まで回復
関西エアポートがまとめた関西国際空港の利用状況によれば、国際線・国内線をあわせた航空旅客数は対前年度同月比274%増の165万1773人だった。このうち国際線旅客数は1929%増えた112万7115人、国内線は36%増の52万4658人だった。
国際線旅客数のうち、日本人旅客数は744%伸びた16万3210人、外国人旅客数は2553%伸びた96万417人と大幅に増えた。関西エアポートによれば、外国人旅客数の回復が堅調で、2019年比で52%水準まで回復が進んだ。
航空貨物量は9%減少した6万255トンで、このうち国際線が10%減の5万9365トン、国内線は71%増えた890トンだった。
なお、航空機発着回数は83%増加した1万2231回で、このうち国際線が178%増加した8227回、国内線は8%伸びた4004回だった。