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コロナから復活へSUBARU航空宇宙カンパニー、「真の改革」断行
悪夢のコロナ禍から再成長を視界に捉えた!
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、航空業界にすべからく大打撃をもたらした。中島飛行機から脈々と受け継がれた高い技術力を武器に、日本航空宇宙・防衛産業の一角を担うSUBARU航空宇宙カンパニーもまた然り。
コロナ禍で戸塚正一郎プレジデント(常務執行役員)を筆頭に、SUBARU航空宇宙カンパニー首脳陣は雇用やサプライチェーンの維持など、日々さまざま問題に追われた。航空宇宙カンパニーに比べてコロナ影響が小さかったSUBARUの自動車部門など、全社的な力はもちろん、政府や自治体の支援も受けながら、この荒波を乗り越えた。
一方、この未曽有の危機に直面したことで、若手社員も立ち上がる。同カンパニー上層部と若手が一丸となって議論を繰り広げ、回復・再成長を見据えた「真の改革」と銘打った、大改革を断行。この改革を機にSUBARU航空宇宙カンパニーは、いよいよ再成長へと大きく舵を切った。
※写真=量産が本格化しているUH-2。陸自ヘリの新たな翼だ
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