ウイングトラベル
★夏休み海外旅行回復はコロナ前の50%程度
令和トラベル予測、22年の2.5倍に増加
令和トラベルは、海外旅行の回復動向について、今年夏休み7-8月の戻りはコロナ前2019年比で50%程度と予測した。「海外旅行全体で見るとまだまだだが、直近の2022年と比較しても約2.5倍と確実に海外旅行復活の傾向が感じられる結果」としている。
試算したデータの基にしたのは、日本政府観光局(JNTO)の出国日本人数推移と観光庁の主要旅行業者の旅行取扱状況。同社はビジネス渡航やFITなどの航空券・ホテルの個人手配は3月時点で50%近くまで回復している一方で、パッケージツアーは戻りが遅れており、3月時点で未だ10%程度の戻りとなっているとし、5月に水際措置が解除されたものの、今後もツアー回復が遅れている流れは大きく変わらないと判断した。