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2018.11.06

WING

伊丹、南海トラフ巨大地震想定の避難訓練実施

実際の状況を想定し、新機材の検証も行う
 
 関西エアポートは11月5日、11月7日に大阪国際空港(伊丹)で、地震避難訓練を実施する。今回の訓練は、南海トラフ巨大地震(マグニチュード9.0)が発生して伊丹空港で震度6弱を観測したという状況を想定したもので、ターミナルビル館外への避難等を訓練するというもの。
 訓練時には非常用多言語拡声装置(メガスピーク)と階段避難車(イーバックチェア)の検証も行うとのことで、より実際の状況を想定した訓練となる。関西エアポートは、訓練には伊丹空港の約60の事業所、約150人が参加予定で、関係機関との連携を図ると共に地震発生時の適切な初動対応を確認し、空港従業員の防災意識の向上を図るとしている。