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2023.07.04

ウイングトラベル

★スカイマーク洞社長「組合と目指す方向同じ」

 西岡専務「ボタン掛け違い、建設的関係構築」

 

 スカイマークば開催した第27回定時株主総会で、組合の設立などについて状況説明を求める声が挙がった。スカイマークを巡っては乗員組合が今年3月28日に設立。組合側は賃金や労働環境の改善、組合活動などについて会社側に要求したものの、当初は労使交渉が上手くいかず、ストライキが予告されるまでの事態となった。その後、ストライキは回避された。
 洞駿社長は労使交渉について、「会社と組合は、立場が異なってもスカイマークの存在意義への認識や目指す方向は同じであると考えており、 建設的かつ良好な関係を築けるものと信じている」とコメント。さらに西岡成浩専務は組合との間で起こった「争議は回避された」ことに触れつつ、「(組合の設立は)当社が昨年上場したことを踏まえて、会社の発展につなげていくために設立したと聞いている」ことを明かした。