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2023.07.05

WING

名古屋大鳥人間サークルOBら再集結、AirKamuyの挑戦

 飛行中に翼折り畳み、省スペースでドローン離発着実現を

 

 翼を折り畳んだ状態で離陸し、上空で翼を広げて水平飛行へ―――。名古屋大学の人力飛行機制作サークル「AirCraft」のメンバーが、卒業後も空への熱い想いを胸に再集結し、昨年8月に立ち上げたスタートアップが、AirKamuy(エアカムイ)だ。同社は現在、上空で翼を折り畳むことができる機構を有した固定翼ドローン「AirKamuy Σ-1」を開発中だ。
 本紙の取材に応じた小林翔吾最高技術責任者(CTO)によれば、「今年9月には、鬼怒川のラジコンクラブの飛行場を借りて、当社の技術実証機の初飛行を計画している」ことを明らかにした。

 

※写真=翼を落ち畳んだ状態の「AirKamuy Σ-1」と小林CTO

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