★ワールド航空サービス社長に菊間陽介氏が就任

　本格的な旅の時代へ世代交代の時期と判断

　ワールド航空サービスは6月27日付で、澤邉宏代表取締役社長が退任し、同日付で、菊間陽介取締役営業本部長が代表取締役社長に就任した。澤邉氏は非常勤取締役に就任した。菊間潤吾氏は取締役相談役。
　菊間陽介新社長は「今、世界は大きな困難を乗り越え、再び本格的な旅の時代が始まりつつある。大きく変化し続ける時代に呼応し、新たな取り組みに挑戦していくとともに、創業以来受け継がれてきた志を今後もしっかりと体現し、旅の本質を追求しつつ、引き続き心に残る旅行を提供できるよう精一杯精進する」と就任の抱負を述べた。
　澤邉前社長は「全社一丸で取組んできたポスト・コロナの『新たに始まる本格的な旅の時代』への社内体制が整い、世代交代の時期と判断した」として代表取締役社長を退任した。
　菊間陽介新社長は1985年生まれ、37歳。神奈川県出身。2008年立教大学観光学部卒、2010年英国サリー大学大学院修士課程修了、2013年ワールド航空サービス入社、2020年一橋大学大学院経営管理研究科修了（MBA）、同年同社取締役、2023年取締役営業本部長を経て代表取締役社長に就任。

※写真＝ワールド航空サービス社長に就任した菊間陽介氏（同社ウェブサイトから）