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2023.07.12

WING

IATA、AIAと実質排出ゼロ加速で協力

 財務影響評価や旅客一人当たりのCO2排出等共同研究

 国際航空運送協会(IATA)とケンブリッジ大学を拠点とする国際的な産学パートナーシップであるアビエーション・インパクト・アクセラレーター(AIA)は7月10日(ジュネーブ現地時間)、2050年までに航空セクターのCO2排出量を実質ゼロへの移行を加速させるべく、協力することを発表した。
 両者は共同で航空セクターが掲げた2050年までに実質排出ゼロという目標達成の財務的影響を評価する方針で、航空会社が様々な脱炭素化に向けた道筋を分析・評価することに寄与するシナリオベースのツール開発を後押ししていく考え。