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2023.07.12

WING

成田空港出国後エリアに和を感じるラウンジ

 1・2タミでオープン、訪日や乗継ぎ増大に対応

 ビジネスジェットの運航支援や空港ラウンジの運営を行うアイ・エー・エス・エスは7月11日、成田空港第1・2ターミナルの出国後エリアで新たにオープンするラウンジを報道公開した。2つのラウンジは国内外のクレジットカードと提携して、各カード会社のプラチナ会員以上の人が利用できる。想定するのは訪日外国人や乗継便の利用者で、それぞれ1日に200人から250人の利用を見込む。
 新オープンのラウンジは開業当初の7月には不定期だが、8月からは午前7時30分から21時までの本格オープンとなる。提携するのは今のところ、アプラスカード、セゾンカード、UCカードと、海外ではダイナースクラブと、コリンソン・グループのプライオリティ・パスおよびラウンジ・キーとなっており、今後さらに拡大していく予定だ。
 利用者については、日本人旅行者よりも外国人の利用者を想定しているという。特に乗継ぎによるトランジットでの利用を見込む。成田空港は北米と東南アジアをつなぐ結節点として、東南アジア-北米間の移動による乗継利用の旅客が増えている。そこで乗継の待ち時間に待機できる出国後ラウンジの需要が高まり、新ラウンジのオープンに至った。

※この記事の概要
・第1、第2PTBに開設した各ラウンジの特徴とは?