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2018.11.07

WING

レイセオン、F-35Bと個艦防御システムの連接に成功

戦術データの艦艇・航空機共有がデジタル通信で可能に

 レイセオンは先頃、強襲揚陸艦「ワスプ」に搭載した同社製の大型艦用防空システムSSDS(個艦防御システム)と米海兵隊のF-35B戦闘機とのデジタル空中コネクションに初めて成功したことを発表した。この試験により、SSDSを搭載する空母や大型揚陸艦などがF-35から戦術データを取得し、これら艦艇が中心となる遠征攻撃群(ESG)全体が情報共有する可能性が実証された。

 

※写真=F-35Bからのデジタル戦術データがSSDSに届けられた(提供:米国防省)

※写真=最初にデジタル空中コネクションを実現した強襲揚陸艦「ワスプ」(提供:米海軍)