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2018.11.07

ウイングトラベル

WILLER、JR北海道と観光カンファレンス

釧網本線沿線の活性化、2023年50万人目標

 WILLERとJR北海道は、被害総額356億円と試算される北海道胆振東部地震からの北海道の観光復興と将来の観光市場創造をめざし、共同で「北海道観光MaaSカンファレンス」を去る10月22日、23日に開催した。「Nature Pass」による2023年に年間50万人・消費額250億円を創造する同プラットフォームとして実現するために、参加者から「Nature Pass」を視察・体験したうえで、様々な議論が行われた。
 カンファレンスには、JR釧網本線沿線の自治体や地元事業者、道外の事業者ら約100名が参加した。JR北海道の萩原国彦執行役員釧路支社長が「JR釧網本線の現状と今後」について基調講演し、「釧網本線を活用した観光交通へのテクノロジーの導入」「移動データとコンテンツの組み合わせによる旅行者のエクスペリエンス変化」などテーマにトークセッションが行われ、「Nature Pass」の方向性や交通の見える化などについて議論した。

 

※写真=「北海道観光MaaSカンファレンス」の模様と現地視察