★JATA、訪日受入拡大の意識調査を開始

　関係団体・企業にアンケート、課題抽出

　日本旅行業協会（JATA）は、「第１回インバウンド旅客受入拡大に向けた意識調査」を8月1日から21日までの期間、アンケート方式で実施する。対象は全国の観光関連事業者、自治体、DMO、DMC、観光協会、非営利活動法人、営利活動法人など。アンケートはメルマガ登録者へのWEBまたは紙面アンケートで実施する。主催はJATA、日本観光振興協会が協力、日本政府観光局（JNTO）が後援する。
　コロナ禍を経て、訪日外国人旅行が本格的に回復しているが、国内受入事業者に対してアンケートを実施することで、客観的データを取得し、今後の訪日観光客の受入拡大に向けた直近と中長期の課題を抽出する。
　また、アンケート調査を定期的に実施することで課題の時間軸による変化も確認。取得したデータをもとに分析・情報共有を行い、観光関連事業者等の課題解決の一助とするとともに、国・関係機関等に関連団体と連携して課題解決に向けた要望等も行うとしている。
　アンケートは第2回を来年2月、第3回を7月に予定している。

※訪日受入拡大の意識調査アンケートURL
https://jp.research.net/r/JATAinboundsurvey2023_1