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2023.08.04

ウイングトラベル

★JAL繁忙期、国際線予約拡大、6割近い増加に

 19年比7割まで回復、ハワイなど予約率9割超

 

 日本航空(JAL)が発表した2023年お盆期間(8月10〜20日)のグループ予約状況は、国際線の提供座席数が前年同期比39.8%増の25万5509席で、予約数が58.4%増の21万2950人、予約率が9.7ポイント上昇の83.3%となった。予約数を19年同期と比較すると30.4%減になり、コロナ禍前には及ばないものの、各方面で好調に伸びており、特にハワイ・グアム線、台北線、ソウル線では90%を超える予約率となった。
 国際線のうち、ハワイ・グアム線の予約率は94.3%になり、予約数では58.3%増の2万3789人となった。台北線では予約率が97.5%で、予約数が356.3%増の1万2630人と、前年の約4.5倍の規模になった。