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JAL、6月国際旅客81.8%増、利用率80.9%
近距離アジア線急増、リゾート線2倍超の伸び
日本航空(JAL)の6月輸送実績は、国際線の旅客数が前年同月比81.8%増の54万9932人で、需要を示すRPKが54.5%増の31億7006万7千人キロ、供給を示すASKが48.4%増の39億2086万3千座席キロ、利用率が80.9%となった。
国際線の旅客は各方面で大幅に増え、特に近距離路線が好調。韓国線では旅客が著しく増加して2万8906人となった。また低調だった中国線では900.4%増の5万1249人と、本格的な回復ではないものの前年同期を大幅に上回った。そのほかオセアニア線では146.5%増の1万3439人、ハワイ・グアム線では174.3%増の4万8170人と2倍以上の伸びとなった。
※写真=需要を戻しつつある国際線。国内線もコロナ禍以前の水準まで回復
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