東京都、アクセシブル・ツーリズムを推進

1月にシンポジウム、託児保育や手話通訳用意

　東京都は、「アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウム」を2019年1月31日に開催する。都は国内外から多様な旅行者を迎えるに当たり、障害者や高齢者が安心して都内観光を楽しめるアクセシブル・ツーリズムの充実に取り組んでおり、シンポジウムの開催もその一環。会場には託児保育（予約・無料）を設けるほか、手話通訳なども無料で用意する。
　基調講演では、海外の障害者に向けた日本観光の英語情報サイト「ACCESIBLE JAPAN」を運営するグリズデイル・バリージョシュア氏が「海外出身の電動車いすユーザーから見た日本のアクセシブル・ツーリズム」をテーマに講演する。
　開催概要は以下の通り。
▽日時：2019年1月31日13時30分〜17時10分
▽場所：イイノホール＆カンファレンスセンター
▽募集人員：500人（都民、観光関連事業者、都内自治体や観光団体等）
▽参加費：無料
▽詳細および申込み