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2023.08.08

WING

ロシアの情報収集艦が津軽海峡通過

 太平洋側から2日かけて日本海へ

 統合幕僚監部は、ロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦(艦番号208)が8月4日に津軽海峡を通過したと発表した。海上自衛隊が警戒監視・情報収集を行い、ロシア艦艇による領海侵犯や危険な行為などはなかった。
 ロシア艦艇は当日午前7時ごろ、青森県の尻屋崎沖北東約40キロの海域を北西方向へ進んだ。その後、5日まで津軽海峡を西方向へ進んで通過した。この時警戒監視を行ったのは、海上自衛隊第45掃海隊(函館)の「いずしま」と大湊警備隊の「すおう」、第2航空群(八戸)のP-3C哨戒機だった。

※写真=津軽海峡を通過したヴィシニャ級情報収集艦(提供:統合幕僚監部)