記事検索はこちらで→
2018.11.08

ウイングトラベル

外務省、中国国民に対するビザ発給要件緩和

1月より大学生等やリピーター対象に一層の緩和

 外務省は2019年1月1日より、中国国民に対するビザ発給要件等を緩和すると発表した。去る10月26日に行われた日中首脳会談で、日中両国は2019年を「日中青少年交流推進年」と定め、両国の青少年交流をさらに推進することで一致しており、これを受けて外務省は来年1月1日から中国の大学生等や中国からの訪日リピーターに対する一層のビザ緩和を実施することを決めた。
 具体的には、これまで中国教育部直属大学(75校)に所属する学部生や院生と、卒業後3年以内の卒業生に対する一次ビザの申請手続きを簡素化していたものについて、対象となる大学を1243校まで拡大する。