タイ国際・ターキッシュ、合弁事業展開で覚書

　タイ・トルコ双方向流動拡大や広範な路線網形成

　タイ国際航空とターキッシュ・エアラインズは8月8日、ジョイント・ベンチャー（合弁事業）に関する覚書に締結したことを発表した。去る8月2日に、イスタンブールで両社のトップが会談し、合意に至ったという。
　ターキッシュ・エアラインズはイスタンブールをハブに、欧州、アフリカ、アジアなど、幅広いネットワークを有する。一方、タイ国際航空はアジア太平洋地域や豪州などを軸に豊富なネットワークを展開しており、今年12月にはバンコク－イスタンブール線を週7往復便で開設する計画にある。