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2023.08.17

WING

スカイマーク第1四半期、純損失9億9300万円計上

 事業収益・営業損益とも目標上回る、需要も好調

 スカイマークが8月14日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、四半期純損益は9億9300万円の赤字となった。事業収益は221億5600万円となり、損益面では営業損失14億3600万円、経常利益5億5500万円を計上した。同社によれば、事業収益および営業損益ともに、第1四半期の目標を上回っているとし、今後は国内旅行シフトやインバウンド効果を追い風とし、第2四半期以降もさらなる成長を期待しているとした。
 スカイマークによると、期間中の有償旅客数は189万170名と、対前年同期比39.7%増加し、第1四半期としては過去最高を記録。継続的にコロナ前を上回る水準で需要が推移しており、2023年度は目標達成に向けて順調なスタートを切ったとしている。

※この記事の概要
・平均単価が上昇中
・燃油費高騰など市況影響が営業損失要因に など