中・露艦艇計11隻が太平洋から東シナ海へ航行

　日本海から始まる長距離航行、両軍連携に警戒

　防衛省・自衛隊は、中国・ロシア海軍艦艇合計11隻が8月15日から17日にかけて、東京都沖ノ鳥島から西方向へ航行した後に沖縄本島と宮古島間を通過して東シナ海へ航行したことを発表した。この中国・ロシア艦艇の内数席は7月18日から日本海海上を航行して北海道宗谷岬沖を通過しているのを確認しており、太平洋上を航行した後に沖ノ鳥島周辺へ移動していたことが分かった。