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日米で極超音速ミサイル対応のGPI共同開発へ
喫緊の迎撃能力強化、同盟の緊密化にも寄与
防衛省は、米国と極超音速滑空弾の迎撃に対応できる滑空段階迎撃用誘導弾(Glide Phase Interceptor:GPI)の共同開発決定を発表した。日米は今年1月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、将来の迎撃誘導ミサイルを共同開発する可能性についてこれまで検討を重ねてきたとしており、8月18日の日米首脳会談では共同開発開始を歓迎する意向が示された。
※写真=米国を18日に訪問した岸田文雄総理。ジョセフ・バイデン米大統領との首脳会談でGPIの共同開発を歓迎した(提供:首相官邸)
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