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2018.11.09

WING

飛行安全に関する日米専門家会合を開催

米軍事故との関連を否定

 防衛省は11月8日、都内の米軍施設ニューサンノーホテル(港区)で飛行安全に関する日米専門家会合を実施した。会合の趣旨について防衛省では、日米の飛行安全をさらに向上させるため、自衛隊と米軍の専門家間で意見交換の実施を目的としたものだとしている。これは、どちらか一方による他方の検査を目的としたものではない、としている。
 最近沖縄県では、在日米軍航空機の事故が相次いだ。そのため防衛省側から、航空専門家として自衛官が米軍基地に立ち入って、事故調査に立ち会うとする方向性が提起された。この度の会合については、そうしたいきさつに関係するものではない、と断りを述べている。